CocoaPodsのインストールからライブラリのインストールまでのやり方
こんにちは!
今回は自分がアプリ開発を行っていく上ですごく苦労したcocoapodsについて自分が使い方を忘れずにいれるようにするためと他のサイト見てもなんか途中で結局つまずいてどうしようという方に向けて書いていこうと思います。
CocoPodsとは?
CocoaPodsというのは、SwiftとObjective-CによるCocoaプロジェクトで使用可能な、自分の作ろうとしているアプリケーションで、外部ライブラリ(Pod)を利用する際に必要な依存性の解決を自動的に行ってくれるソフトウェアです。
この説明は他のサイトで紹介している説明文とほぼ同じでしょう。
この説明でも初心者の自分は「?」ってなりました。
なのでここではアプリ作るときすげー助けてくれるやつがいるらしい!!くらいの理解度で全然大丈夫です。
CocoaPodsをインストール
cocoapodsをインストールするためにはまず購入時からインストールされているターミナルというのを開きます。
ターミナルは「Launchpad」の中の「その他」を見てもらうと「ターミナル」と書かれたアプリがあると思うのでそれをクリックしてください。
そうすると入力できるようになると思うので下のコマンドを入力します。
『 $ sudo gem install -n /usr/local/bin cocoapods 』
書けたらエンターを押します。
※注意:$←この記号は書かなくて大丈夫です。この後から書いてくださいという意味で書かせていただきました。あと小さく感覚が空いてるのがわかると思いますがこのスペースは半角で空白を売ってます。伸ばし棒は半角でも少し長い?って思うかもしれませんがそのままで大丈夫だと思います。
次にセットアップというのをしなければならないので下のコマンドを入力します。
『 $ pod setup 』
これも上の注意を気にしながら打ってみてください。できたらenter。
パスワード入力(カギマーク)が出てきた場合は自分のパソコンを開くときのログインパスワードを入力してください。
これでcocoapodsのインストール完了です!!
CocoaPodsを使ってみる
インストールだけでもつまずくポイントはあると思いますが、使用方法でも自分がサイトで調べながら使っていると結構つまずくポイントがあったので書いておきたいと思います。
ライブラリの導入・構築
cocoapodsで使ってみたいライブラリ(機能)が見つかったらプロジェクトに入れてみましょう!
1、プロジェクトはXcodeで事前に作っておきます!
プロジェクトごと取り入れることは出来ないので自分でプロジェクトは作っておきましょう!
2、プロジェクトファイルまで移動
ではターミナルを開いて自分の入れたいプロジェクトファイルまで移動していきます。
ここではFinderのアプリケーションにgroupsというプロジェクトにライブラリを入力する場合、まずはじめに下のように書きます。
『 cd /Applications/groups 』
入力するのが面倒という方は半角でcdと空白を打った後にアプリケーションを開いた段階のgroupsフォルダをドラッグ&ドロップしてもうと上と同じ形になります。
ここでenter。
注意:groupsフォルダは.xcodeprojなどがあるとこまで開かずその前のフォルダをドラッグ&ドロップすること!出ないとエラーになります。
3、Podfile作成&初期化?
ここが一番重要です!では下のコマンドをターミナルに入力します。
『 pod init 』
enterを押すとこの時点でgroupsフォルダの中に何個かファイルが出来ていると思います。
このような→【Podfile.ファイル、Podsフォルダ、groups.xcworkspace】
4、Podfileにライブラリのコマンドを書く
ターミナルは開いたままPodfileファイルを開きます。
そうすると下のような表示が出てくると思います。
# Uncomment the next line to define a global platform for your project
# platform :ios, '9.0'
target 'groups(ファイル名が記載)' do
# Comment the next line if you're not using Swift and don't want to use dynamic frameworks
use_frameworks!
# Pods for Test
end
上のような表示が出てきたら「# Pods for Test」と「end」の間の空間に入れたいライブラリのコマンドを入力していきます。
例としてAFNetworkingというライブラリを入れていきますね。
ライブラリのコマンドは検索結果で出たページにライブラリ名をクリックできるところがあると思うのでそこをクリック。
出たページをスクロールしていくと大見出しでインストールと書いてあるとこにcocoapodsのコマンドが記載されていると思うので、そのコマンドをそのまま入力すればOK。
# Uncomment the next line to define a global platform for your project
# platform :ios, '9.0'
target 'groups(ファイル名が記載)' do
# Comment the next line if you're not using Swift and don't want to use dynamic frameworks
use_frameworks!
pod "AFNetworking" ←追加した部分
# Pods for Test
end
半角でpodと書き、スペースを1つ開けてダブルクウォートで入れたいライブラリ名を囲いながら入力します!
5、ライブラリをインストール
Podfileに入力して終わりじゃありません
今度はまた開いていたターミナルに下のコマンドを入力します。
『 pod install 』
Enterでインストール完了です!
cocoapodsでの開発について
cocoapodsからライブラリを導入して開発するときはxcodeprojではなく、
xcworkspaceと後ろに書いてあるファイルを開いて行ってください。
まとめ
今回はcocoapodsのインストールからライブラリのインストールまでをか書かせていただきました。自分は他のサイトさんを見ながらやっていきましたが情報が古いのと記事の書いてることが他サイトさんとバラバラでほとんどのポイントでエラーを出しました。なので自分が間違えた箇所は結構細かく書いてると思うので同じように悩んでいた方にはわかりやすいかなと思います。
まだ自分もcocoapodsを使い始めて日が浅いのでご覧になった方は一緒に使いこなせるようになれると俺しいです。
ありがとうございました!